田舎の課題を価値あるモノに変えて、みんなにお届け!

1月2週目:バランス構築中


丹波にきて一か月半くらいが過ぎた。
とりあえずいえることは、ようやくさぶさになれてきましたかねw
最初来たときはどうなることやらと思ってましたが・・・

月曜日。

朝起きた瞬間からやばいくらい筋肉痛。しかしまあ、まだ運動した次の日にきてるのは救いか。

夕方、19時から我が家で鍋用意できないか?との連絡があり、そそくさと支度。6畳×2くらいの家に計12人が出たり入ったり。なんとかなるもんで。

先日作った一週間分のカレーが一瞬でなくなる。鍋食いにきたとは思えない勢いで消費されていった。冬場のあったかいもの・辛いもの人気は絶大ですな。

この日は福知山でシェアハウスをやっている人や、某大手企業を辞めて教育を変えたいという人がいたり。
毎日毎日、変な人が集まる。一種のステータスみたいなもんですかね。

 

火曜日。

夜に経営者塾。
今回は地元のスーパーについて。

丹波にも色んなスーパーがあるが、昨年10月頃にできたビックがやっぱりどこも衝撃だったようで。売り場は広くて、商品点数が半端なくそろってて、できたばっかりなので建物も綺麗で照明も明るい、中には薬局もあったり靴も売ってたり携帯ショップが入ってたりとなんでも揃ってておまけにとにかく安い。

パッと聞いたら勝ち目ないんじゃないかと思うかもしれないが、どうなんでしょうね。

今現在も今まで通ってたスーパーに行き続ける人らが、答えもってるんじゃないかって思うけど。経営者よりも誰よりもずっと。

 

水曜日。

昼間はほぼ毎週恒例のランチミーティング。

一旦、内容は割愛。来るべき時に。内容は、僕らがやっていく事業内容は、株式会社でやるべきかNPOでやるべきか、という話。結論はでてたんやけど、まあ可能は開いておくに越したことはない。

夜、大学時代の先輩がセッティングしてくれた、大阪のとあるアパレルの社長さんと晩飯@北新地with村長。平日の夜に大阪にでてくると少し変な感覚になる。

社長さんは、親父さんから事業を継承した際の借金が5億。それを5年で返済しきったそうな。恐るべし。

経営者だからといって何も偉いわけでもなんでもないっていうお話のくだりで、

『サラリーマンを長くやり続けるやつってのは、サラリーマンとしての能力があるやつだ』

という社長さんの言葉が妙にしっくりきた。どうやら僕はその能力が欠けてたんでしょうね。

しこたま話した後はそのまま北新地で、ペンギンを書いたりウサギを書いたりカラオケを歌ったりそば食ってる間に深夜2時。愉しい時間というのは一瞬ですな。ありがとうございました。

 

木曜日。

この日の夜、これまた丹波へ移住を決意し飛び込んできた方の歓迎会。
世界一周して帰ってきて丹波。しかも女性。これを勇気と呼ぶか無謀と呼ぶかはその人次第。単純に僕としては、同じような人が増えていくのはうれしい限り。

僕自身、これまで海外に出ていくということは微塵も興味が湧かず、世界遺産とやらにもどうせ行くなら先に国内のいったことないとこへ行きたいとも思ってる。

だから、興味のない先だから、いったことのある人の話を聴く。自分の知らないものに触れてるから。
興味がない先に必要なものがあるかもしれない。ならば、興味を持って飛び込んでいった人に掻い摘んでもらった話を聴くのが合理的。

『興味がない』と同じようなことは、『嫌い』っていうのにも同じことがいえるかもしれない。嫌いすぎて話も聞きたくないと思ってる人をそばに置いておくと、斜め45度くらいから脳みそ揺さぶられる毎日が訪れるかも。

まあ、嫌いな人ってほっとんどおらんけどね。お気楽主義なもんで。

金曜日。

昼過ぎから、丹波市商工会の新春交流会へ参加。丹波中の経営者さんとの交流会。色んな会社があるんですなーほんと。ええ勉強になりました。

この日、新たなパソコンがきたので家でパソコンの設定をいじいじ。趣味でとりまくってきた写真データが膨大で、これまで取捨選択もしないまま放り込み続けていた為ざっと枚数で50,000枚を超えていた。カオス。

いつかデータの大掃除をせねば・・・

 

土曜日。

丹波でハピネスマーケット。これまで自社製品を地元に根差した活動まで手が回らなかった弊社。という訳で出展させていただく。

横見ても知人、後ろ側みても知人。個人的にはええ感じで顔も繋がってきたとか思ったり。地元に愛される会社でいよう。

夜はそのまま出展者サイドの新年会。愉しい会でございました。途中で抜けて大阪へ戻り到着と同時に即爆睡。

日曜日。

昼間は梅田でぷらっと買い物。
今だに買い物を梅田でするのは、やはり買おうと思うもの、いこうと思う店が丹波にないから。別に丹波にそういう店が必要かというとそうでもない気もするから、自分の中の結論は先送りにして考えておくことにしよう。

夜は久しぶりに、うちの親と晩飯。しゃぶしゃぶを食う。親と腰を据えて話をする機会と時間も必要ですな。もし仮に、大阪~東京間くらい離れて年に一回しか会わなくなったとして、親が今60歳としてあと30年で天に召されるとしたら、あと生きている間に会えるのも30回。泣いても笑っても30回。

まあ、丹波はたかが1時間半で帰れるし、おまけに用事で毎月大阪にもいくし。色々恵まれた環境でございます。

大学の先輩らが北新地で主催する月一バーに顔を出す。相変わらず安定感のある落ち着いた空間でのんびりと。

最近、やっぱり大阪(都市部)とかと丹波(地方)を行き来する動きが大切やなと思うようになってきた。
両方動く、うまいこと、ええ感じに。そんなバランス構築中。

カテゴリー: 丹波DAYS