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12月4週目:棚卸まくり


バックデート。

月曜。

昼前くらいに起床し、大阪駅へ買い物。世間はクリスマスムード一色でくっそ人多い。人込みが苦手。特に大阪はよその都市に比べて人の通るルートを一切ガン無視で作られている気がする。それほどに人の交錯が激しい。それが嫌い。無駄にぶつかるのがめんどくさい。

丹波に帰る前に万博公園へ行ってイルミナイト万博を鑑賞。前回の反響もあってか今年はすげー沢山の人。でも今年は去年よりちょびっと微妙。やっぱ生誕100周年の方が上か。深夜丹波へ帰宅。朝方に帰るのはもう凍結が怖い。

 

火曜。

昼間はゆめタウンのハルピンへ。ついに麻辛豆腐に手を出す。意外と辛くないやんとか思いつつ食べ続けると頭のてっぺんからあかん汗が。この冬場にひくほどの汗をかいた。でもやっぱり自分は

辛さ<うまさ

であることを再確認した。辛ければいいってもんではない。

夜、事務所の裏で育てている椎茸を狩って、谷川に住むイケメン農家のお宅にお邪魔し鍋をする。メンバーは我らの事務所とこのイケメン農家両方を行き来するS川急便のお兄ちゃんとボスとイケメンと4人。この聖なる夜に何をしとるんだという感じであった。

それにしてもこのイケメンがつくる野菜が最高にうまい。料理のうまいイケメンに世間様ももう飽きたであろう。これからはイケメン農家の時代がくるのではないか。その時点で自分には無理であった。闘うフィールドがないのはきつい。

しこたま飲んで食って風呂入って昇天。聖なる夜は、携帯の電波が届かない静かな夜で軽やかに過ぎていった。

 

水曜。

昼間は大連飯店へ。中華三昧。丹波にきて思ったことがある。魚が恋しくなる。丹波のメインストリートに寿司屋が4件もある理由がわかる気がする。無性に魚が食いたくなるのであろう皆さんも。新鮮な魚屋さんが独立してポンッとできたら爆裂繁盛しそう。

夜は朝からずっと続く頭痛で即寝。やっぱ飲みすぎはいけない。

 

木曜。

朝早めに起きて早めに出社、事務所界隈を散歩。朝の散歩はすがすがしい。くせになりそうと思いきや、携帯をイジイジしてたら電源が残った状態でなぜか強制終了される。極度のさぶさは携帯を不動にすることを知った。北海道の人とかどないしてるんやろか。

この日、新会社設立に向けてあれやこれやと議論。司法書士をかまさずに、というか印紙代浮かすためにうまいこと電子申請できないか探る。どうやら法的にはできそうであるがその周囲を取り巻く業界等々が許さない模様。色んな暗黙のルールがありますなほんま。暗黙のルールは必ず誰かにとって都合のいいルールであることが大半。暗黙のルールを知り、知った上でどうでるか選択する。未知との遭遇は大体そんな感じ。

丹波市の統計データを見てみると、一次産業についてる人の割合がどうやら1割にも満たないんだそうな。しかし、データの算出方法が全くわからんので一旦心にとどめておく程度にしておくとしよう。数字は大抵何かに都合よく出されていることも多いので鵜呑みはよくないもんである。

 

金曜。

今年の最終出勤日。めちゃんこ早い。

朝一番、漢方の原料製造してはる会社さんへ。最近、一次産業に萌える。やっぱ、日本は根本的に一次産業が強い気がする。どこにもこびない強さを持てるのは一次産業な気がする。ただの憧れかもしれんけど。何かを創る、産み出せる。そういったことに惹かれる自分がいる。自分にはできないから。

年末が一瞬で終了。大阪へ。

 

土曜。

お誘いを受けていた、社会人が集まる異業種交流会で一年の棚卸と未来の構築を行うというイベントにボスと参加。
この数か月、退職もあり転職もあり、自分のことを何度も質問され何度も話してきていたので朝起きた段階で結構ぐったりしていたが、参加して話し出すとエンジンがかかる。

もうええわってくらい振り返った今年。もうええわってくらい考えた今後。
来年は、びびるくらいの勉強と準備と行動を起こす年。忙しくなる予感しかしない。使う時間を考えないといけない。

自分はローカルに身をおいたが、ここにきてグローバルにというか、海外に身をおいてる人の話がやけにおもろい。
個人的偏見かもしれんが、真逆にいったように見えて、実は同じところを目指している感じがあるというか。今の日本のままではいけない、新しい価値観がいる。新しい価値観をつくる必要がある。そういうところなんかな。勝手な偏見。

そのまま夜は飲み会へ。懐かしい顔ぶれも見れて満足。

 

日曜。

夜は毎年恒例の、高校の同窓会&中学の同窓会。両方幹事。今年はほぼ遠隔やったけど無事開催。人数は例年より少なかったけど少ない分ゆっくり話せて個人的には満足w
人数じゃないねんな別に。俺は。1人でもきてくれたらそれでいいと思う。イベントはいつでも目の前の一人が大事。でも、きてくれた人には人数も大事な場合もある。次もやる気があればちゃんと声かけななーて思う。今年は一切、申し訳ないくらい頑張ってない。申し訳。

 

死ぬほど自分のことを語った今年。転職ってのはやっぱパワーがいるなあって思った。まあ全部に受け答えしたらってことかもしれんけど。

仕事を変えたり、住む場所を変えたくらいでこれまでの人間関係が切れることには繋がらない。そこに繋げたくない。会える機会は確かに変化すると思うけど、世界も狭くなってきてる世の中、会う気さえあればいつでも会えるもんだ。

 

 

そんなこんなで、2012年終了。乙。

 

カテゴリー: 丹波DAYS