田舎の課題を価値あるモノに変えて、みんなにお届け!

12月3週目:準備


バックデート。

月曜日。

前日のイベントのおかげで目覚めからミラクルな程に筋肉痛。年をとるとすぐ筋肉痛になりますなあ。

昼前、県民局へ。
これからやっていこうとしている事業のうち、行政から予算を頂けないかどうか、ボスとスペシャルアドバイザーを迎え突撃、担当職員さんらと打ち合わせ。

予算組みされたお金。拝借するには名目が必要、今後の結果報告が必要、あれもこれも必要。しかし、いけんこともなさそう。なるほどの連続であった。

帰り際、商工会議所に寄って同じような予算組された項目がないか確認。情報命。

夜は経営者塾。先週はこれまでの振り返りであったが今回は今後のこと。

まあほんと、29歳までの間というのは、これまでの生き方、思いつく生き方では、どうやら自分にとっての至上の幸福は得られないのだろうということがわかったといえる。いわばモラトリアムだったと思う。どっちもどれも、選択肢全てが正解と思えるから悩ましいもので。

30歳となった今年以降は、新しい幸せ、本当の幸せを追い求めてみたくなった。チャレンジ開始の年。

レールに乗っかった人生か、スカイダイビングで目的地へ向かう人生か。

 

火曜日。

昼過ぎ、今リニューアルをかけているホームページの打ち合わせにコーディングを担当してくれている方と打ち合わせ。一回、我輩も自分でコーディングしてみないとな。やってみないとわからないことっていうのは何にでもあるから。何でも一度手をつけてみるべきやなと思う。

夜は我が家でまた飲み会という名の打ち合わせ。
先日もらった野菜をしばいて鍋にする。この時期はやはり大根がうまい。かつらむきをマスターした。
三社三つ巴でとある施策を行おうという趣旨で集まったはずが、全く関係のない話が勝手に炎上し、ふっと気づいた時にはボスが天に召されていた。まじか・・・まじでか・・・と言い残し参加者の皆様は蜘蛛の子を散らすように解散。

しかし、ソファに普通に座りながら朝まで寝れるボスの野生児魂には恐れ入る。

 

水曜日。

Mr.Childrenやレミオロメンの音楽プロデューサーとして活躍中の小林武史さん。農業生産法人「株式会社 耕す」丹波農場を有機の里市島に設立される予定とのニュースが。

丹波市の農業に魅力を感じた小林さんは、今後食や農を通して、命のつながりを感じることのできる循環型農業の実践や新規就農者の育成、地域活性化などを、ここ丹波の地で取り組みたい、とのこと。

なんでもできる人ってのは素晴らしいですな。2年後くらいにAPバンクフェスが丹波で開催される日がきちゃったりして。弊社はどういう立ち位置で関わりがもてるのだろうか。

昼はいつもお世話になっている方々とのランチミーティング。今後の方向性についてご相談。
色々外に向けて話してみて、ゆってみて、方向性は固まってきたのであとは具体的にやる項目とスケジュールを組み立てると。やることいっぱいですな。

ランチの後は、ミネラルウォーターを販売している会社さんへ。
ずっと業績好調で、近所のS川急便さんが悲鳴を上げているという噂は聴いていたのでお話を伺いに。

水って超強い。ビジネスとして。食と同じで生きていくのに必要不可欠やから。でも誰でも始めれるもんでもない。だからすごい。おまけにここは人もすごい。超勉強熱心な常務さんにお話を伺ったが、めっちゃしっかりしてる。年下とは思えない程に。

会社の風土は人がつくる。
うちも見習うところは大いに見習っていかねばなるまい。

夜は市役所職員さん三人を交え、ボス含め5人でざっくばらんな飲み会。
我輩の勝手な偏見かもしれんが、市役所の職員さんというのは実に不合理な言いがかりをつけられまくるイメージがあって。それは公平、平等といった概念が組織の根本にあるから勤務時間もきっちり、例外は認められない、窓口レベルでは一切決断できない、何一つするにもいちいち決裁が必要で、一つ回答、一つ広報するのにも一苦労といった感じの。

もしこれが、会社でやってたら即座に破産すると思う。そんな流暢なことやってられる会社はもはやこの世の中に存在しないんじゃないかって。
しかし、そういった仕組みの中で働くというのは言い換えるともはや非合理的、非効率万歳主義というもんであって、こういう状態の会社で働く人ってどんなんやろう?と想像すると、まあ、大変な訳で。

ほぼ案の定、そんな感じらしい。大変の極みである。
しかし、組織でよくある話であるが、上が超しっかりしていると下は言われたことしかできないやらない感じになるし、逆に上がクソみたいな場合は下が超しっかりしていくもんで。
この市役所の全体像はわからんが、めっちゃしっかり考えてはる人達であった。いい飲み会であった。

決裁権がないと仕事も遅いし人任せになりやすいし人に責任をなすりつけやすくなる。必死のパッチ状態なら、権限を委譲しまくってでもガンガン攻めていくべきなんちゃうかなって思う。
思ってることと現実にやっていることが食い違ってくるとしんどいもんで。それはよくわかる。

苦労している人や、努力している人が必ず報われる世の中にしたい。

今後、定期開催が決まった。
春は一般市民と行政いっしょくたになって花見でもしたいですな。500人くらいで花見の名所を埋めつくしてやりたい。妄想がまた一つ。

 

木曜日。

昼飯にこの界隈で最高にうまいカレーを出す店があるということでボスに連れられ西脇市のそらとぶじゅうたんへ。

本格的なインドカレー。めさんこうまかった。久しぶりに本気のカレーを食った。店内にはインド人の人も。本気の店には本気の人が集まるもんで。

夜は自炊して即爆睡。今月に入ってからの生活において、もっとも休息している曜日が木曜日になった気がする。生活の再構築。

 

金曜日。

昼飯に前からはよ一回いっとかねばと思っていた若駒さんへ。
ここんとこどうしても今の生活において鍋ものが多いのでステーキを頂く。久しぶりに肉という肉を食って幸せに包まれる。

この丹波市において、飲食店やらでモンゴルからの留学生の受け入れなんかをやっているそうで。若駒さんもそのうちの一つ。
でも、モンゴルからこっちへこれるのは向こうの成績上位者のみ。もっと幅広く交流を深めることができないかということでインターネットによるライブ授業なんかを計画中だとか。いい話ですな。素敵ステーキ。過去のOBに通訳してもらえばできそうですな。いい話はお手伝いしたいと思う。黒い話は酒のつまみにしたいと思う。つまらん話はよそでやってくれと思う。そういうもんである。

期間中にカニの暴れ食いにいかねば。

夜、久しぶりに大阪へ。前職の忘年会にお呼ばれし参加@心斎橋。有り難い話である。
皆あんま変わらんなあと思ったらまだ2か月くらいしかたってないのでそらそうやって感じで。

御堂筋を通ったらなんかもう久しぶりすぎて東京にきたような感覚になる。
実家に帰ったら自分の部屋が自分の部屋じゃないような感覚になる。別の在り方が構成中なんでしょうな。ええこととして受けとめておこう。

 

土曜。

昼前、梅田のヨドバシヘパソコンを物色しにいく。今のパソコンが持ち運ぶには重いのと、今後色々手にかけてやっていくにはスペックがもろもろ足りないと思われる為。
デルとシンクパッドで、i7、GPUがちゃんとついて、メモリ8GB、軽い、14インチ、officeついて今なら10万以下で買えそう。悩みどころ。年末の方が安くなるんじゃないかという気持ちとの葛藤。

そんなこんなで大阪でボスと合流し丹波へ戻る。電車の中であれやこれや話す。
だいぶ、やることの全体像が見えてきた。まだ始まってもないのに項目にすると10個程の事業が予定されている。空中分解したら一生もんの心の傷になるか一生もんの笑い話になるかどちらかになるといった感じであるが、来年は早々から粛々とすすめることとしよう。

夕方、うちの会計をお任せしている会計士さんと打ち合わせ。あれやこれやと相談する。アグレッシブに提案いただくと実に話が早い。もしかすると、来月以降、とんでもないことになるかも。しっかり固めて、ご報告したいと思います。

夜、ローカルでキャリアをつくることを真剣に考えるイベント、ローカルキャリアカフェにお呼ばれして篠山へ。これまでは一参加者であったが、もはや話す側。人生何があるかわからない。

世の中を大きく変える人というのは、若者・よそ者・バカ者とかいわれているそうで。
どこまでのバカを指してバカ者といってるのかはわからないが我輩は天才ではないので結果的に三つ揃ってるような体裁となってしまっている。都市伝説に負けないようにせねばなるまい。

世の中がどうこうってのは会社をどうこうっていうのに似ている。自分の考えをしっかりとお伝えしていくことから始まることもあるであろう。
直接会ってでしか話せないことも事実あるので、酒のつまみということで。話そう。

 

日曜。

なう。ってか、もう日曜なんや今・・・

よ、よい年末を・・・

 

 

【思ったこと・気づいたこと小ネタシリーズ】
◆丹波のおっちゃんじいちゃんは、あからさまに太った人が少ない
⇒近くの温泉で気づいた。あからさまなデブが少ない。農作業して体動かしてる人が多いからなのか、食生活がいいからなのか。

カテゴリー: 丹波DAYS